= Babble Riddle Go! =
カレンダーオススメ新着エントリー新着コメント新着トラックバックカテゴリー過去ログリンクプロフィール管理人ログイン
CALENDARメニューを閉じる
<< March 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
RECOMMENDメニューを閉じる
知的立体パズルゲーム キャストエニグマ
知的立体パズルゲーム キャストエニグマ (JUGEMレビュー »)

これ以上に難解で不可解な知恵の輪が、かつて存在しただろうか。

エニグマの奇怪な渦巻状の造形は解法の為だけに創られ、装飾としてのデザインが全く無い。全ての部位を駆使し、全ての動きを利用しなければ、絶対に解く事は出来ない。

『謎(エニグマ)』という名を持つ究極のパズルは、挑戦者を絶望と混乱の淵へ、どこまでも追い詰めていく。

貴方に、この“謎”が解けるか。
RECENT COMMENTSメニューを閉じる
RECENT TRACKBACKメニューを閉じる
ARCHIVESメニューを閉じる
LOGINメニューを閉じる
userid:

password:


Flashの終焉
先週末、モバイル業界では世界初の通話・通信不可能なスマートフォンが発売(即発売中止)となり、世界中に日本の技術力の高さを見せ付け衝撃を与えておりましたが、docomoさん息してますか?
(´∀`)

NTTドコモの
レグザフォン、
通話・ネットが使えず
初日に販売停止
(ガジェット速報)


かつてケータイの評価業務(いわゆるデバッガー)をやった経験のある人間として言わせて貰うと、こんな超初歩的なミスは真面目に仕事をしていたら絶対に起こり得ません。

仮に万が一にも手を抜いて通話や通信の評価テストを行わなかったとしても、通常なら他の評価テスト中に通信出来ない症状などが現れる筈なので、こんな事にはならない筈なのですが。

もはや技術力云々というレベルですらない。やるべき事すら何もやらずに杜撰な製品開発をしていなければ、こんな事態は起こる筈が無いんです。

これが日本の現実ですよ。情けないったらありゃしない。中国以下かよ。モノ売るってレベルじゃねーぞ。かなりマジで。
( ´_ゝ`)







さて、本題はPC業界やモバイル業界の裏側で密かに進行しつつあるこのネタ。

Google の Flash -
HTML5変換ツール
Swiffy にFlash Pro用
エクステンション
(Engadget日本版)

Flashはどこへいく?
Flashはどこへいく?



Android端末用ブラウザ向けのFlashの開発が終了した事は記憶に新しい話ですが、その周辺でもHTML5への移行やコンバートの動きが活発化しているようです。

そもそもウェブサイトというのは『快適に閲覧されてこそ価値が生まれるもの』であって、スマートフォンの登場以前はウェブサイト=PCで見るもの、という認識が一般的でしたが、時代の流れはFlashに厳しかったようで。



オレはかつて京ぽん(AH-K3001V)が登場した時、『ケータイでウェブサイトを見るのが当たり前の時代がすぐに来るだろう』と直感して【バリ5!】を作った訳ですが、そんな経緯から【バリ5!】ではFlashバナーやFlashを用いたデザインは採用して来ませんでした

当時の京ぽんではFlashは当然動きませんでしたし、それからもケータイではFlash Liteが動く程度で、Flashで構成されたPC向けサイトがまともに見られるようになるのは、それから4〜5年も経ってからです。

快適に閲覧出来るレベルで考えるなら、今年に入ってデュアルコアのAndroid端末が登場してようやく…といった所ではないでしょうか。



それだけマシンパワーを無駄に消費するFlashが嫌われるのは当然であって、ウェブサイトのサイトデザインがシンプル化とモバイル機器向けの最適化が進む昨今において、端末の画面に合わせてレイアウトを自由にリデザイン出来ないFlashは不都合の塊のような存在になってしまいました。

今後もFlashそのものの技術とウェブサイトへの活用は残っていくと思いますが、現在よりもより限定的になっていくでしょうね。バナーであるとか、ウィジェットであるとか。Flashでサイトデザインを行う事は、もはやメジャーにはならないでしょう。



一部のモバイルクラスタの間では、やれiOSの勝ちだのAndroidの敗北だのと意味の無い煽り合いをしていますが、問題の本質はもっと一般ユーザーに近い部分にあったようで。

要は、手元の端末で情報を高速且つ見易く手に入れたいというのが第一条件なんですよね。その点においてFlashはあまりにもデメリットが多過ぎたんです。

一般人にとって、それがHTMLで書かれているのかFlashで書かれているのかなんてどうでも良い事なんですよ。サイトデザインが小奇麗でサクサクと情報が読めれば何でもイイんです。



インターネットの世界は、スマートフォンの台頭によってまた1つ新しい時代に入るのかもしれません。

これまでのコンテンツのリッチ化の流れから、コンテンツの高速化・カスタマイズ化の流れへと変わりつつあります。

HTML5は、そんなユーザーの要求にどこまで応えられるんでしょうね。

PC&モバイル | 02:00
comments(9) | trackbacks(0)
コメント
スマホの登場により、というか、アップルの意向によりwwフラッシュはHtml5に変わるでしょうね。

しかし快適という意味ではローカルアプリケーションには勝てないでしょう。3Gではまだまだネットワークが遅いので。やはりアプリケーションはローカルにあって、データはクラウド、もしくはローカルをユーザーが選択できる。
| Fu | 2011/11/20 11:55 AM |
というのがいいかな。もちろんパソコンでも編集が出来て。
| Fu | 2011/11/20 11:57 AM |
アローズシリーズはどうなんでしょうね、auのは発売延期だそうですから事態把握してたのでしょうけど
しかしドコモと富士通の事前チェックではなかったようですし何やってんだかですね

android向けFlashは4.0までは対応するそうです
| nb | 2011/11/20 2:37 PM |
>Fuさん
まあ軽いブラックジョークだとは思いますが、その『Appleの意向により』っていうのがモバイルクラスタの人々の中の本気の見解だったりするから笑えない話だなぁといつも思っていたり。

確かにFlashに異を唱えHTML5を推進していたのはAppleですが、だからと言ってそれがAdobe社の方針にまで口出しした訳ではなく。

飽くまでも『業界全体の流れ』として脱Flashの方向性があり、HTML5推進の企業が他にも多数あるからこそ、Adobeは自社の主力アプリケーションを撤退させざるを得なくなった訳ですから。

そもそもAndroid端末はiOS端末に対してFlashが動く事も1つのメリットとしてユーザーには捉えられていたのだし、仮にAppleが何か言ってきたとしてもGoogleがなびかない限り今回のような変化は無かった筈。

もしどこかの企業がAdobeの方針に影響を与えたのだとしたら、それはAppleではなくGoogleでしょうね。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

>nbさん
個人的にはアローズブランドに期待はしていますが、相次ぐ国内端末の不具合や完成度の低さを見ていると、その期待感も削がれてしまうのが現実でしょうか。

ぶっちゃけソフトウェアレベルの完成度では他アジア製端末の足元にも及びませんもの。ガラパゴスな仕様はともかくとして。

Android向けのFlash対応ですが、気になるのは今後も提供はするが新たな開発をしない、という事なのか、それともサポートそのものも打ち切りとなって一定期間の後にAndroid用Flashの提供も打ち切る、という方向なのかですね。

後者であった場合、インターネットの世界がまた大きく変わるかもしれません。
| あるかでぃあ | 2011/11/21 3:19 AM |
iPhoneにはそれだけのシェアがあるってことです。

フラッシュはAndroidしか対応していない。HTML5はiosもAndroidも対応出来る。

コンテンツプロバイダーはみなHTML5で開発するでしょう。
そういう意味でiPhoneが業界全体の流れを動かしたと言っても過言ではないと思ってます。
| Fu | 2011/11/21 8:02 AM |
「発売初日に問題が見つかって販売を停止したレグザフォン」は酷評するのに
「発売初日に問題が見つかってソフトウェアアップデートで誤魔化したiPhone4S」は絶賛なんですね。
| ぴーしーまにや | 2011/11/21 12:59 PM |
>Fuさん
確かにiOS端末のシェアの大きさとモバイル市場での影響力は見過ごせないですね。

それにしても、開発自体をストップさせるというのも随分と割り切った決断だなぁと感じる次第。それだけ開発コストに対してリターンが無かったのか、それともFlash以外の事業での収益に完全にシフトさせたいのか。

Adobeの動向は気になりますな。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

>ぴーしーまにやさん
これが今回に限った話であれば、オレも『あーやっちゃったねw』で済ませるんですけどね。

東芝富士通だけで挙げれば2chのコピペネタにまでされてしまうIS04という駄作機の前例がありますし、それ以外の国内Android端末を見てみても、過去1〜2年の間に何十という機種が発売されているにも拘らず、そのUIの酷さやバグの多さはiOS端末の比ではなく。

それ以前のガラケー時代から日本のソフトウェア技術の低さは散々指摘されてきた訳で、それらの過去があってこその『そろそろいい加減にしてくれ』という言葉ではあります。



あと、ぴーしーまにやさんがオレをどう煽ろうが全く構いませんが、オレのスタンスとしてはiPhone信者である以前にモバイルデバイスフリークであるという姿勢があります。

iPhoneだって青カビカメラが発覚した時は散々に文句垂れましたし、電波問題の時だって苦言を呈しました。今回のバッテリー問題にしても、そもそもA5チップを搭載した事による無理が祟った上での問題であって、ソフトウェアレベルで全てが解決出来る問題ではないとオレは考えています。

INFOBAR A01のiida UIのように、良いものは良いと絶賛しますし、悪いものは悪いとハッキリ言います。今回のレグザフォンの件に関して擁護出来るところがあるなら擁護しますが、本文にも書いているように、やるべき事を普通にやっていたら起こり得る筈のない不具合を起こしているのだから、総叩きにあっても文句は言えないのではないでしょうか。

単なるバグと、手抜き開発が理由の不具合とでは程度がまるで違いますよ。そこは理解しておいた方が良いかと思います。
| あるかでぃあ | 2011/11/21 3:05 PM |
モバイルFlash断念はAppleの拒絶が主因って記事。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1111/14/news022.html
| Fu | 2011/11/22 8:02 PM |
>Fuさん
記事紹介ありがとうございます♪内容を熟読させてもらいましたが、記事のタイトルは若干偏向的ですね。

本文の内容から本質的なタイトルを付けるなら、『モバイルFlash断念はAppleの拒絶が主因』というよりも、『モバイルプラットフォームにおける将来性がFlashよりもHTML5とCSS3に集約しつつある』という風になるべきかと。

重要なのはAppleがFlashを採用しなかったという部分よりも、全てのモバイルプラットフォームでHTML5+CSS3は採用されていくが、Flashは一部のプラットフォームでしか採用されない、という事実でしょう。

それをAppleが採用しなかったから断念したと捉えるなら確かにその通りですが、裏を返せばHTML5+CSS3というプラットフォームが全てのモバイル端末で採用される動きが無ければ開発は続けられていた、という事になります。

要は、100%の端末で採用される規格に対し、50%の端末でしか採用されない規格ではシェア争いで勝てないと判断した事が最大の要因であって、『Appleが採用しなかった』という事は主因というよりも比較要因でしかないと考えます。

まあ、理由がどうであれAdobeがモバイル向けFlashの開発を中止した事には変わりは無く、またこの記事の内容が正しければ、FlashがHTML5にシェアで勝る要素が生まれない限り、モバイル向けには開発されない事になるでしょう。

IT業界には、常に『一強皆弱』という市場原理がありますからね。1つの規格やメーカー、ブランドなどがシェアを独占し、他は全てどんぐりの背比べ状態で全く伸びないというものです。

これはCPU市場やOS市場、ソフトウェア市場に限らず、オンラインショップなどの世界でも当てはまる法則です。Adobeが嫌ったのは、この『皆弱』の中に埋もれてしまう事でしょう。

記事にもあるように、PC市場では99%にも及ぶシェアをFlashは獲得しています。つまり『一強』なのであって、ここに開発リソースを集中させるのがAdobeの目論見であると考えます。
| あるかでぃあ | 2011/11/23 3:30 AM |

【バリ5!】内をGoogleで検索!



- - - - - - - - - - - - - - - - -

paperboy&co.
ブログのレンタルサービス JUGEM
qrcode